裾の三つ折りぐけをのんきににょこにょこ午前中。
そのまま解いて置いた襟裾の拵えに入ります~。
直しなので、裾の出来寸法に合わせて行くのですよん?
つまり、先に解いてしまった布表側の縫いつけ部分を普通に縫い直しておくのです。
襟は当然ですが2つ折りになっているのでそうっとゆとり分を引きだしてから縫うですよ~♪
襟裾を出来るだけ平らに広げて裾の出来上がりに合わせてへらを打ちます。
表側はぎりぎりを、裏側は2~3厘控えて。←裾の上にちょっと被るあたり
縫ってある側を挟んでくけ台で軽く引っ張り、ヘラどうしを繋ぐ直線にチャコ。
ここが襟裾の出来上がり寸法になります。
チャコの線から2分下がったところにへらで印を入れ、裏から先ず縫うのはそこだ!
その後、ぬいしろの折り控えやら角山出しなんかを綺麗にしてから
とも糸で手前側の袋から抑えの手を入れ、待ち針をそっと外しながらしつけ。
このときうっかり引っ張り過ぎたりすると角山がずれてやりなおし。
まぁ、つまりここが今のところ一番時間が掛るとかゆう♪
さて。ここまで出来たら袋状の襟を裏返し、
きちっと位置を決めてからほんぐけで縫い直していけばいいです。
たるまないように気を付けるのですよ~?
襟裾の角っこには、一分角の位置でバッテン留めをし、
襟角に出した糸を結んでから襟中に針を入れて引き出して隠します。
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