おかげさまで娘が今年成人式を迎えました。
第一子でもあり、娘でもあり、なにかと忙しかった20年がここで一つの区切りになります。
僕自身は事情があって振袖を着ずに済ませてしまったので
娘にはきっちり揃えてやりたいなと思い続けていたせいか
ずいぶん我儘に揃えきってしまった一式で
知り合いの着付けの方に少々無理を言ってお願いしたのですが
めちゃ手早くきちっと綺麗に着付けて下さりまして、しかも動きやすいんだ、これが♪
流石の出来栄えに感動の一日でした。
のんびり成人式に遅刻するつもりで出かけ、式典が終わるまでは大人しくしてました娘。
再会の場やバイト先、お世話になっている方々へのあいさつ回りを終えるまで
ずうっと和装のままで居ましたが着崩れもせず。
娘曰く、
「なんて言うのかな、着物にこう歩きなさい、こう動きなさいって指令されてる感じ?
脛が見える歩き方なんてやろうったって出来ないよ、この着付け!」
あい。
七五三以来まったく和装をした事のなかった娘が
どうあがいても綺麗な立ち居振る舞いしか出来ないの。
これは凄い♪
食事も移動も何もかもをやってもどっこも崩れて来なかったですよw
おかげさまで式典後、予約なしで当日撮りをした写真のスタジオでも手直し無し。
その後の移動中、電車やデパート内、歩いてる道すがら、
「着なれて居る感じでいいねぇ。」
「とても似合った着こなし方ですねぇ。」
などなど、廻りの主に年配の方々におほめの言葉とお祝いの言葉を頂戴しました。
「いえいえ、付け焼刃でお恥ずかしいです。」
娘はそのたびに御礼を言いながらものっそ照れておりました。
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会釈をしながら恥じらってるように見えるのがまた善しw
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