2月からこっち、雑事やら家事やらでまともには通えていなかったのですが
4月になり、やっとで身辺が片付いたので和裁に行きました~ぃw
センセも随分心配して下さってたようで、2~3月分としてお渡しした月謝が
2~4月分として受け取っていただける事になりました。
さて。
今までのやりかけのアンサンブルはひとまず置いておくですよ?
今日からは振袖用の長襦袢の袖の直しと裾あげをやりまするw
袖で直すのは袖丈と袖幅とまるみの形状。
もともとのまるみは3寸用でしたが、着物の袖の丸みが2寸5分だったんだもんw
裾はかなり長いものを短くできるので、上げだけではなく裾の拵えの勉強も兼ねます。
んでは。
先ずは両袖の拵えを解きましょうw
今回の袖はかなり長いので、3尺1寸6分上がり、幅は9寸5分になります。
振袖用の長襦袢は、今までの襦袢と違って合わせになっていますから
くけをぐるりとはずし、脇もみやつぐらいまではほぐします。
そこから裏側の止めやら縫いやらを丁寧にほぐさないと外せませんw
勿論、布地には絶対にダメージを与えないように気をつけましょうw
袖が綺麗に外せたら、袖山を左に、丸みのある側を右手前に置き、しつけを解きます。
この後の布地の置き方は必ず同じようにして下さい。
ほぐした側の袖山から手を入れて裾をくるりと引き出します。
そこから改めて全ての糸を外して2枚の長い布の状態に戻します(両袖とも)
アイロンを掛けてから、あ、アイロンはポリだったら低温、絹だったら高温です。
中表に、裾の長さと幅をできるだけ合わせ、裾に待ち針を立てて固定してから
定規で袖山を軽く引いて揃え、布のたるみを直します。
(出来上がっている物を解くので、裾の微妙なずらしで微調整があるかもw)
更に、袖山の両はじは強く、まんなかは軽めに山をこてで伸します。
袖山から3尺1寸6分にへら。布幅の中で端も含めて均等に4か所押します。
手前から2分くらいの幅に縫い代を想定し、仮想線上で袖山に2寸6分戻ってへら。
最後に付けたヘラの位置から反対側のヘラの位置までを待ち針で均等に止め、
布の輪をぐるりと閉じる形に縫います。
ここで一番最初に縫われる部分が最後には袖口になります。
ふっふっふw
和裁自体がしばらくぶりだったのと、ほぐすのがあったのと、
縫いの距離自体が長いとゆう事で今回はここまでしかできませんでした~w
次回月曜日には袖幅にいきます~w
ふ~ぅ。
今年からは少しずつ和裁に行ける日を増やし、そのまま生活リズムにしていくつもりです。
夏ぐらいまでには僕だけでなく、伊織とぷ~ちのリズムにもなってくれるといいよなw
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