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  posted by at 01:54:24 │EDIT
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縫い縫いチクチクw

  posted by BAKU2 at 18:23:31 │EDIT
 今日は~、単衣の方におくみをつけてきたのでぃすよw
その為には脇線のくけを先ずはやりきる!で、前幅を計ってしるしつけて行くのです~w

前幅はびみょ~に斜線に縫い上がるので、5か所に均等にしるしをつけておくのですが
これが又不思議に簡単なんだw
裾を身やつに持ち上げ~、平らに伸してもう一折り身やつまで持ち上げ~、
おくみ側の縫い代のとこにだけぺいっとへらでアイロンを掛けておくのです。
あ、身やつのところには待ち針を置いておくよ~にw

身やつから2寸先まではくけちゃう事になるのでそこまで印を伸ばしましょうw
襟肩の切りのぶぶんも6寸下げて2分身側に伸ばしたところにしるし付けとくです。
で、先程折り目を付けた所に合わせて脇の縫い目から
裾方向から前幅を決めて行きますが、しるし毎に1分ずつ控えて行くのです。
(例、<並>6寸3分5厘→6寸2分5厘→6寸1分5厘→6寸5厘→5寸9分5厘)

おくみは先に襟と同寸で捲いてあるので、
それを外表に合わせて耳側を左前で柄合わせしつつ長さを見ます。
合わせた場所を裾として断ってからきちんと寸法を入れて行くので
先ずは左前のしるしと裾の切りじつけをしておきましょうw

おくみ用の布を中表に折り直し、断ち目を手前に置きます。
縫い代は手前から4分五厘、裾から4分五厘の位置に。
4分五厘どうしのバッテンから耳にむかって4寸5厘、同じ高さで裾にもう1点。
手前から褄下2尺に1点、耳側に合褄幅3寸9分に1点、
耳側の裾の点から合褄幅までを直線で繋ぎ、
合褄幅から直線を伸ばすため、
2尺マイナス身やつ分6寸5分+ゆとり分3寸の位置に×しるし。
全体を縫い針で3~5点しるし止めをして置く。

布裏の縫い代側にのみチャコが出るように気をつけながら2枚とも直線を引く。
(縫い針で止めたところは真裏側の2枚目で必ず針の真上を通して線を引き、
危ないから針はスグに外して置きましょう~w)

身ごろに付けた前幅のしるしとおくみの直線(斜線)を合わせます。
裾、みやつどまりの2点を先ず最初に。
裾から1寸上の位置までを平らにして待ち針。
のこりはくけ台で引きながら待ち針と待ち針の中心点上の線同士を止めて行くように。
(そろそろ慣れてきている頃なので、待ち針の間隔は5寸ぐらいで行きましょうw)

あとはさくさくと半返し縫~縫い~半返し縫→留めで縫いつけちゃいましょうw
おっとっと、糸玉の類は全部おくみ側に出すのだぞ?

-------------------------------------------------------------
さてと。
今日は来年用の娘の成人式の着物をセンセと先輩に見て戴きました。
なにしろ襦袢なんかは確実に丈直しとか必要だしw
着つけは先輩がして下さることになっているので(だってプロだし?)
一応どんなものかを見てもらう事になってたのです~w

着物と帯はこれで最高だそうですw
(そりゃそ~だ。。。正絹総絞り刺繍入りと総刺繍金糸塗れの帯なんてざらにはないやね)
特に帯は年齢を選ぶとは言えなかなか買えないものだったそうでw

ってことは、振袖を切り落としたら帯だけおとなっぽいものに変える訳だな、ふんふん。

で、改良したい点としては先ずは帯揚げの色w
緋赤の絞りを持っていったんですが、これはちょっとガキっぽくなるし浮くので
伊達襟と同じような朱赤の方がバランス的には収まりがいい事になり。
ついでに出来ればでいいから少し黄色の強めのクリーム色の半襟も探す事に。

あ、お勧めの草履の色も聞いてきました~w模様入りで金色がいいそうディスw

僕の周りにはいろんなプロが居るのでこゆ時とても助かりゅwww

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くけまくる

  posted by BAKU2 at 04:12:37 │EDIT
日付が変わるのはいつもの事なのでもう、言い訳すらするまい。



 昨日も和裁だったよんw
で、今日は脇線の縫い代をきりっと納めてくけつけておりました。
裾からみやつまではだいたい同じ幅を残しておくのですが、
そこから上の袖付けの位置では腕の長さによっては斜線になっているのです。
そこんところが綺麗なラインになるよ~に微調整しながら三つ折りぐけでくけてくのだw
で、この距離が凄いよ?1本でおよそ5尺くらいあるんだぞっと。
当然のことながら糸が絡まりやすいし、針が表に出ないのできっついきっついw
でも、綺麗に出来るとちょっとうれしくなるのでがんばりましたw



...糸5回絡まったけどねぃ(ぼそ)



で、今夜はカレーとシチュー作ったw

冷蔵庫掃除にあらず。新じゃが買って来たんだよんw

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がんばってるよ~www

  posted by BAKU2 at 01:15:00 │EDIT
そして昨日も和裁でした。脇線の縫いをしてきたw

出来あがり寸法位置の両脇で2本、
その1分縫い代側みやつから2分下から裾までを2本。
そのままきせを前身ごろ側に掛けるように注意しつつへらで押し、
2本目の縫い線で割り開いてから縫い代のみにとも糸で一目落としで押さえ。
きせ山を確認しながら裾からみやつ~袖付け位置までをきりっと仮止め、
そのまま袖山ぐるりを1分縫い代側に控えて仮止めのち大きめのしつけで押さえ。
えっと?つまり今日は3尺近くを計6本縫ってきた事になりまっすw

金曜日には、この脇の縫い代を綺麗にくけつけていきます。

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あいかわらず~w

  posted by BAKU2 at 01:53:10 │EDIT
 24時間表記でおとといの11時から起きっぱなしのアホがあちしw
うん、絶対に和裁に行ける生活に戻りたかったので全力で起きてました(はい、おばかさん)

お陰様で今日はアンサンブルの単衣の方の背縫いと背ぶせのくけつけを終わらせ、
後ろ幅(プラスきせ分)を計ったのち、脇線の縫いに入ってきましたでw
↑脇線はみやつから裾までの直線ディスよw

いやぁ、久ぶりに針持ってみて驚いちゃったのは
なんたって指抜きがゆるくて廻るようになっちゃってた事ですw
鉤針編みでおもいっきり細やかに動かした所為だと思います。

うむ、指抜きの糸つけ直さねばならぬなw

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単衣に入ってみたものの

  posted by BAKU2 at 18:23:42 │EDIT
いろいろと考えた末、
実は一番苦手な なが~~い並縫いの背縫い を先に終わらせよう!と思ったので
いきなり単衣の「無駄あげ」ときせ、ぐしのしつけをしましたw
これがまたドアホな私は
きせを掛ける方向を間違えるとか、ぐしの針目を間違えるとか
いろいろいろいろミスしては解き縫い直し(大爆笑)

午後に入ってやっとのことで
背縫い2分のしるしどおりに見ごろを合わせつつ
背ぶせを挟んでの並縫いへ。

んでもって
やっとこさで「無駄あげ」付近の半返しに届いたところで糸が絡んでみたりして。
あ~。。。。これだから縫いが長いところ苦手なんだよぃ。
(縫いが長い=糸も長い→当然良く絡まる)

仕方がないので一旦糸を切り、玉止めしてそこから来週にしちゃいましたぃw

だってこれからまたコーラスで出かけるんだもん。

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柄合わせとみつもりの関係

  posted by BAKU2 at 04:07:21 │EDIT
羽織の裾の三つ折りぐけが終わり次第、
にょこにょこと反物を拡げたり巻いたりしながら柄合わせ。
なんたって左側の柄がそれなりになっていないと着物ってなんか変。
きっちりあわせてしまう柄でなく、パターンになっている時には
チョコっとずらしのセンスが必要なのでしたw
 しかも柄の重なり具合によっては必要枚数分を
なが~い布地をちまちまパーツごとに移動しながら裁断する場合もあるんだぞw
つまりあれだw
長さ自体は足りてても裁断の仕方によっては冷や汗をかく事もあるんだw
そんな訳で、一番大事なパーツから裁断して行くとゆう事になるので、
基本は左側の後身ごろから袖とおくみって感じにみつもって行くのだw

今回は羽織の身ごろが先に裁断され、縫われているので、羽織の袖を左から右へ。
単衣の身ごろに移り、単衣と羽織のおくみ、両袖、襟(羽織と単衣)って感じ。

寸法
羽織分の袖
  袖丈キリ 1尺3寸(緩み3分=1尺3寸3分)で輪にして裁断(2回)
    ただし、脇線付近で柄合わせ必需
   背側に仕付け糸2本どりでしるしをつけて置く

単衣の身ごろ
  身丈へら 4尺3寸(緩み3分=4尺3寸3分)で輪にして裁断(2回)
    ただし、背中心で柄合わせ必需
   輪を軽くへらで熨し、折り目を付けた後
   重なってる上2枚(後身ごろ)のみ5寸裾へ引き 本くりこし分とする
    新たな輪もへらで熨し、肩山線にする
   先の折り目上で背縫いの2分5厘と襟肩の2寸5分に長糸でしるし
    肩山線で背縫い2分五厘から肩幅8寸5分
  (+きせ2個分の1分=8寸6分)にも長糸でしるし
    肩幅位置から裾に向かって袖付け位置6分、みやつ位置4分にへらでしるし
   上2枚(後身ごろ)のみ打ち上げ位置上1寸、
   打ち上げ位置下のくりこし分1寸(-きせ5厘=9分5厘)にチャコでしるし
    袖付け、みやつに2本どりで切りじつけ(4枚とも)
   打ち上げ位置の上と下を背縫い側へチャコで繋ぐ(2枚目も)
    打ち上げ位置の上下を中表でつまみ、待ち針で合わせる
  (2枚ともそれぞれにほどこす)

 本くりこしでは打ち上げが後身ごろにのみ作られるので
 これを別に「無駄あげ」と呼ぶ。(仕立てなおし用の布地保護)

襟(縦に裁断して羽織と単衣に分割)
  身丈-3寸で輪にして裁断   細かいへらは又後に

単衣分の袖
  袖丈キリ 1尺3寸(緩み3分=1尺3寸3分)で輪にして裁断(2回)
    ただし、脇線付近で柄合わせ必需
   背側に仕付け糸2本どりでしるしをつけて置く

おくみ(縦に裁断して羽織と単衣に分割)
  身丈-3寸で1枚で裁断 (並寸では-5寸)
    ただし、おくみ付け付近で柄合わせ必需   布 横長置き
   縦に裁断した2枚をきっちり重ね、おくみ線に決めた方を奥へ置く
    手前側裾の角に4分5厘のバッテンにきりじつけ
   おくみ幅4寸5厘にきりじつけ
    手前側バッテンから2尺直線を延ばす
   奥に向かって合褄幅3寸7分5厘(並寸では3寸5分5厘)にきりじつけ
    おくみ幅と合褄幅を繋いだ斜線上で裾ぎりぎりから2尺に仮待ち針、
   裾方向へみやつ分を6分控えた位置から更に2尺に仮待ち針、
    更に緩み分を3分伸ばしておくみ付け位置としてきりじつけ
   おくみ幅のしつけとおくみ付け位置のしつけをチャコで繋ぐ

 うん、これがまた説明だけじゃ見事に解らんのだが、
実際に布を目の前にした時にやりやすい手順に書いてあるのだ。

ここまでで、ほとんどのパーツの裁断が終わりましたので、
次回はどこの部分からでも縫い始められるです。

あ、でもでも多分
羽織の袖か、単衣の「無駄あげ」から背縫い(背ぶせ付)のどっちかですにゃw
羽織の袖を先に縫ってしまうと、羽織の羽裏がくけられるですし、
単衣からだと長い長い縫いが先に終わる事になるのナw

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羽織が形になってくるのですw

  posted by BAKU2 at 17:55:02 │EDIT
ボケっとしたおした週末で特筆しておくとしたら、
旦那が作ったお好み焼きがはじめてお好み焼きに見えた事。





で、今日。
羽織のまちの部分の訂正(折り返し部分のつれたところ訂正。
折り返し寸前までは寸法が合っていたので、直しやすくてなんとかなったです。

まちのくけ4本、ぬいしろの3分の三つ折りぐけ4本。
袖周りの出来寸法でのしつけ2本。
背縫いの縫い代に羽裏の肩すべりをしつけ。
此処は何となく糸に緩みを残す形でしつけるので、特に「なかとじ」と呼びまするw


前下がり部分のゆがみというかなんというかを
ぬいしろ内に綺麗に収めるのに苦労しつつ
折り返しの寸法を合わせる形でチャコを入れて行きます。
前下がりで斜線になったところも同寸法で折り返しを残すのですよ~w
で、裾の出来上がりの形にしつけを掛け、折り返しの縫い代をみつおりぐけw

余りの難しさに四苦八苦したのでくけるのは明後日ねw

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「まち」って場所

  posted by BAKU2 at 00:43:24 │EDIT
んではw
羽織の「まち」の縫いつけ部分に入ります~w

1回お休みした事はスルーでww(さらっとスル―なのw)

「まち」とは、上着などで良く見られる脇の下の部分です。
これを直線裁ちの多い和服で作るには無理があるので足し布をする訳です。

前回しるしを入れてある「まち」と裏書きされたひょろ長い布がそれになります~w
今まではそのまま脇線同士で縫っていた場所に
都合4本の縫いで繋ぎ合わせるように縫いつけてしまうとです。
縫いつけ始める場所のポイントはみやつが一番上。
見ごろの裾の位置がちょうど「まち」の折り返し部分になり、
残りは見ごろの縫い代に+1寸程の縫い代を取って断ち落とします。

あとで「前さがり」の9分が下にずれるから d(^v^)b

今回はあまり長さのずれは無かったですが、
だいたい「まち」の方が微妙に短く寸法が取れてます。
その場合、みやつ、折り返しの位置だけきっちり合わせ、
中心、またその中心と止めながらみごろのたるみを入れ込んでいくです。
各ポイントの付近は半返し、のこりは縫い。
あ、今回は必ず身ごろ側に糸どめやら縫い始めやらを出して下さい。
きせを掛けるのは常にみごろ側だけなのです~w

で、縫いつけ終わったらきせを掛け、きせを待ち針で押さえてから
縫い代を2分でチャコのしるしどおりにおりかえし、
みごろの縫い代に待ちの縫い代を待ち針止め。
これは裾の折り返しに隠れるところまではしなくていいので
折り返し線から2寸五分上まででいいです。
(両脇×2本だから4本ね)

みやつの位置(一番上)まで止めたら、
角を三角に折り込み、とめて置きます。
ここもきりっとほんぐけで押さえこんでいくので
アイロンなどできちっと折っておきましょう~w

んで、次回からは くけ まみれw
なにしろこれがおわったら、身ごろの縫い代をみごろにくけていき、
羽裏もくけつけてゆきますそうですw

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天気予報が雪だるまw

  posted by BAKU2 at 05:04:12 │EDIT
しかし、僕の起床時間にはすでに雪は雨。。。

初雪みそこねた.......................................orz
そして雨さぶすぎる。

,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,さて、気を取り直せ、自分。

 和裁で続きやってきましたでw

今日は「マチ」のところと「羽裏」でしたw
↑マチってゆ~のは脇のあたりらしいです。

では寸法置いて行きましょう~w
 前回切り離しておいたながっぽそ~い布を出しますw
柄合わせをしてから中表に合わせ、
先ずは輪を折って、も一回6寸八分で折りまするw

ここはきちっと断ち落として置きます。(あとで違う物になるからw)

残った2枚の布の、
布幅(2寸8分)を2分割する直線をチャコで引きます。
直線状でマチ丈1尺1寸8分の位置にしるし。
この線上で中心線から両方向に8分でしるし。
角に丸みのある方から縫い代用に5分でチャコw
5分の線上で、中心線から両方向に3分でしるし。
8分のしるしと3分のしるしを物差しで繋いだ線上で
1尺1寸7分5厘の位置にしるし(ばってんで)

1尺8寸のしるしで一旦折り、直線を裏側にも繋いで切りじつけで転写。
一番上に置いた布のしるしも折りを開き直して粗めの切りじつけで裏に転写。
切りじつけどうしをそれぞれチャコで繋ぐと、
ひょろんとしたひし形っぽい状態になりますw

次は羽織の裏側いきますおw

襦袢用のうすべったい布地を羽織の上に乗せ、必要な丈を割り出します。
そのまま一度輪に折り、もいちど折り返し、も一度折り返します。
この長さの布をちょびっとゆとりをもって断ち落とし、
改めてきちっと折り直して4分割の線を入れます。
2折り目の輪のところが肩山になるので、ヘラで軽く押しておくとい~です。
肩山線に沿って布幅方向へ縫い代2分5厘でしるし。
さらに伸ばして肩幅8寸5分にもへらでしるし。
山がずれてしまわないようズルして待ち針で軽く留め、2折り目の輪を開きます。
手前側のずれやたるみを整え、
肩山から向かって左にくりこし6分ずらした位置にしるし。
布幅方向に2寸8分で裾方向までずらっとしるし。

前回「マチ」の切り出しで行った手順を繰り返し、布を断ちきります。
ここは輪になっていないのでぺらっと2枚になりますから、
2枚とも表を上にして台におき、
直線がわの布端を2寸五分だけ重ねてしつけで留めて置きます。

断ち落とした残りが「肩すべり」と言う場所になるのですが、
いわゆる短い裏ですねw そうしますと、やはり
手前から縫い代2分五厘でへらを入れ、背縫いをしますですよw

裾側を右手で、襟肩を左手で持って布を平らに置き、
縫い代を手前に倒して五厘のきせ。
ひらいてへらで押さえてからすそに縫い代4分五厘でへらをぐるっと。
背側一列 と 前みごろ側2か所 を
三つ折りぐけできれいに始末しておきます。

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これからあんさんぶる~w

  posted by BAKU2 at 05:58:53 │EDIT
今日は和裁の仕事始めでしたw

今日からは高山かすり一疋のウールで作るアンサンブルに入ります~w
これは手持ちの反物なので、ほくほくしながら並寸で作ります。

僕と娘はほぼ同寸法で並の体型なのディスw
アンサンブルって言うのは、単衣の上に同じ反物で作った羽織が付くもので、
お正月などに自宅でさらっと着られる普段使いの着物ですよ~w
ってぇことは、袖が4枚必要です(苦笑)から、反物が1反では不足。
1反より長く巻かれている一疋でもぎりぎりかなwww
今回の布は大きめの柄が4列縦隊になっているので、柄合わせも必要。
微妙に寸足らずになる場合、そでの長さで調整する事に決まりましたw

ってことで。
先ずは一番上の羽織の柄合わせがきちんとできていないとおかしくなるので、
一応見積もりを掛けた後、最初に裁断するのは羽織のみごろになりまするw

先ずは、概算表で出した袖丈を輪にして4枚の位置で折る。
(ここまでで単衣と羽織の袖の4枚分)
そっから身丈を輪で2枚の位置で折る。(ここは単衣の分)
更に例の長さを輪にして1枚の位置で折る。
(ここまでで単衣と羽織の襟ととも襟の各2枚分)
更におくみ用の長さでさらっと1枚。
(縦半分にするのでやはり単衣と羽織の2枚分)

で、此処まで見積もりしてもま~だまだ反物が余ってます。
これを先ず輪にして2分割。
出来た輪をそうっと持ち上げ、断ち落とし方向から6分控えた所まで折ります。
この時に出来る4枚重なった部分が羽織の分になりますが、
柄合わせ後の必要最低限の寸法になるまで寸法を調整し、
余った布地は出来る限り袖に等分に戻す事になります。

んでは柄合わせ後に、羽織の寸法置いて行きましょう。
輪を2回折った位置にへらで山を付けます(アイロンみたいなものですが)
一旦2折り目の山を開き、布を切りじつけで横断。
そこから布丈方向左右に2尺の位置に一旦チャコで印を入れ、
向って左側のみ、延長線上にやはり布を切りじつけで横断。
切りじつけに沿って余りを折りたたみ、しつけで留めて置きます。
向かって右側は更に2尺の位置から延ばして行きます。
ただでさえ6分ほど長い余りの中でやるので覚えやすいと思いますよ~w
くりこし5分の倍+前下がり分9分の位置にチャコを伸ばし、
延長線上にやはり布を切りじつけで横断。
こちらも切りじつけに沿って余りを折りたたみ、しつけで留めて置きます。

さて。この時畳んで出来た端どうしを重ねてみると、
山が丁度6分、下に畳んだ2枚へずれて見えるようになります。
ここがそのままくりこし分になり、肩山線は新たに決定された輪へと移動します。
この辺で、纏めて切りじつけをきちんと開いてください。
布を浮かせながら間の糸だけ切っていくのですが、
重なってる布の枚数が多いところは特に長さに気を付けてw

一旦輪を開き、台に平らに置きまして、決まり直した肩山に沿って
手前の縫い代を布幅方向左に2分5厘にチャコでしるしつけ。
襟肩の2寸8分の位置にもずうっと布丈方向へ一列ずらっとチャコでしるしつけ。
布丈方向奥側に物差しを置き直し、
かぎりなく端の方に袖付けの6寸とみやつの4寸をチャコでしるしつけ。

襟肩のチャコの直線と切りじつけの直線を結ぶ長方形の角に
角から5分の点を縦横に2点入れ、まるみゲージで曲線に。
向かって右側のしつけを外し、端が輪になっている方からまっすぐ線に沿って
布丈方向へ断ち落とし。曲線を切ったらそのまま布幅方向も断ち落とし。

これは後ほど使うので布の裏側に「マチ」とチャコで書いて立たんで避けて置きます。

此処で確認w
4枚に重ね直すと下の2枚がぴょこんwと
9分だけ輪になったままとびだしてますね?
ここが、「前下がり」と言う場所になります。

んでは、手前側の縫い代の線を下の2枚にものばしませう。
ただし、布丈方向 裾から6分の所まで。
裾ぎりぎりは4分五厘に縫い代を増やします。
こちらがわにも畳んでおいた布をしつけを解いて拡げ、
布の端は縫い代を2分五厘に戻します。
(ちょこっと斜線が混じる縫い線が出来上がったら、待ち針で仮止めして 縫い 2本。
2本の縫い幅の許容範囲は5厘ですから、ほぼ塗ったすぐわきを縫う事になります。

綺麗に布を重ね直し、縫い代から布幅方向に向かって物差しを置きます。
後幅寸法の7寸5分+きせ5厘の倍の位置にチャコ。
布丈方向布端にも同寸法でチャコをおき、直線を繋いでしまいます。
布丈方向奥側に物差しを置き直し、
繋いだ直線状に袖付けの6寸とみやつの4寸をチャコでしるしつけ。

で、ここで~、訳がわからなくてもいいですから、
裾の出来寸法からみやつまでの斜線の長さと
向かって左側のみやつから布の一番手前左端までの斜線の長さを計って
一応どちらもメモしておいて下さい。
↑後で使うんだからw

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BAKU2
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女性
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きっと基本的には良く解らない人物です。






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