んではw
羽織の「まち」の縫いつけ部分に入ります~w
↑
1回お休みした事はスルーでww(さらっとスル―なのw)
「まち」とは、上着などで良く見られる脇の下の部分です。
これを直線裁ちの多い和服で作るには無理があるので足し布をする訳です。
前回しるしを入れてある「まち」と裏書きされたひょろ長い布がそれになります~w
今まではそのまま脇線同士で縫っていた場所に
都合4本の縫いで繋ぎ合わせるように縫いつけてしまうとです。
縫いつけ始める場所のポイントはみやつが一番上。
見ごろの裾の位置がちょうど「まち」の折り返し部分になり、
残りは見ごろの縫い代に+1寸程の縫い代を取って断ち落とします。
↑
あとで「前さがり」の9分が下にずれるから d(^v^)b
今回はあまり長さのずれは無かったですが、
だいたい「まち」の方が微妙に短く寸法が取れてます。
その場合、みやつ、折り返しの位置だけきっちり合わせ、
中心、またその中心と止めながらみごろのたるみを入れ込んでいくです。
各ポイントの付近は半返し、のこりは縫い。
あ、今回は必ず身ごろ側に糸どめやら縫い始めやらを出して下さい。
きせを掛けるのは常にみごろ側だけなのです~w
で、縫いつけ終わったらきせを掛け、きせを待ち針で押さえてから
縫い代を2分でチャコのしるしどおりにおりかえし、
みごろの縫い代に待ちの縫い代を待ち針止め。
これは裾の折り返しに隠れるところまではしなくていいので
折り返し線から2寸五分上まででいいです。
(両脇×2本だから4本ね)
みやつの位置(一番上)まで止めたら、
角を三角に折り込み、とめて置きます。
ここもきりっとほんぐけで押さえこんでいくので
アイロンなどできちっと折っておきましょう~w
んで、次回からは くけ まみれw
なにしろこれがおわったら、身ごろの縫い代をみごろにくけていき、
羽裏もくけつけてゆきますそうですw
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